来シーズンに向けてルーキーたちが動き始めている。中日の新入団選手発表会見ではドラフト1位の金丸夢斗が。脚光を浴びたのは今年3月、大学生ながらプロ選手が集う侍ジャパンに飛び級で選ばれると、ヨーロッパ代表を相手に2回4奪三振、強烈なインパクトを残した。大学ナンバーワンサウスポーに成長した金丸はドラフト会議で、4球団が競合する中、中日が交渉権を獲得。自ら志願した背番号は大学時代からつけている21で、込められた思いを語った。今年、メジャーリーグでルーキーイヤーながら15勝を挙げたカブス・今永昇太に憧れていて、そのDeNA時代の背番号が21。金丸は、身長が同じくらいでスピード以上にキレがあり、三振を量産する今永のスタイルをずっと目標にしてきたという。憧れの今永と同じ背番号でゴールデンルーキーが目指すのは新人王を獲ることだという。