昨日フジ・メディアHDの株主総会が行われた。会場には3300人以上の株主が参加し、4時間以上続いた。最大の焦点となった新経営陣については、フジが提案した取締役候補11人全員が選任された一方、大株主のダルトンが提案した候補は1人も選ばれなかった。総会に株主として出席した堀江貴文氏は「株主の人が『堀江さんと協業することはあるのか』と聞いてくれて、清水さんは『否定しません』と言っていた」などと話した。そして総会後に取材に応じた清水賢治社長は日枝久氏に退職金が支給されることを認めた。「過去の株主総会の決議を覆す法的根拠がない」と説明している。