帝国データバンクによると1,000万円以上の負債で法的整理を取った件数は昨年度は1万425件で前年度比3.5%アップしたという。倒産件数の増加は4年連続、1万件超は2年連続となった。全体の負債総額は1兆5,537億円で前年度比31%ダウンで小規模企業の割合が多くなっている。帝国データバンクは人手不足・物価高・金利上昇でコスト上昇が販売価格に転嫁できず資金繰り悪化が多かったと見ており、米関税政策・日中関係悪化の影響も背景にあると分析している。今後の見通しについては原油・石油製品の価格の高止まり、日銀の金融政策次第では一段の金利上昇が見込まれるとし、大きく減少する環境にはなく増加する可能性が高いとした。
