金沢市でバレーボール、Vリーグの試合が行われ、同市出身の松本薫さんが募金を呼びかけた。能登半島地震の被災地では少なくとも2万3000人が避難生活を余儀なくされていて、石川県は災害関連死を防ぐため、避難状況の把握を進めている。仮設住宅の提供は輪島市と珠洲市で始まり、県は来月末までに合わせておよそ3000戸の着工を目指しているが、すでに7000件を超える申し込みが寄せられている。断水も続き、復旧にはまだ時間がかかる見通し。災害ボランティアの活動が始まったものの、宿泊できる施設が少なく、当面は金沢市内との間をバスで往復しながらの活動となるという。