春の高校バレー2年連続出場の下北沢成徳高等学校。キャプテン・イェーモン ミャの最後の大会に密着。イェーモン ミャは去年1月にキャプテンになった。目情はインターハイ、国スポ、春高の3冠。しかし夏のインターハイでは3回戦負け。国スポは不出場となった。下北沢成は東京都予選で1位となり見事、春高に出場決定。イェーモン ミャは「最後の試合なので絶対優勝したい」などと話した。そしてもう1つ絶対に優勝したい理由があった。同級生で親友のビビアン。去年4月までダブルエースとしてチームを引っ張ってきたが、練習中重傷を負い今シーズンプレーできなくなってしまった。ビビアンは腐ることなくボール拾いなどを率先して行い、チームのために尽くしてきた。イェーモン ミャは「ビビの気持ちも背負って勝ちたい」などと話した。