きょうのドル円予想レンジは、158.50円~159.20円。藤田は、きょうも中東情勢の行方とともに、介入警戒感を意識した神経質な動きとなりそうだなどとし、ドル円は3月から4月末にかけて、158円から160円の狭いレンジで推移していた、個人においては、積極的な売買やポジション構築は控えめだった、レンジ上限では、ドル売りのポジションを構築する動きが優勢だったため、介入時はそれを買い戻すと同時に、断続的にドル買いのポジションに転換する動きとなった、その後159円台まで戻していて、利益確定も進み、徐々に再度ドル売りのポジション構築に傾いている、一連の動きをうまく捉えていた個人が多かったと推測されるなどと話した。個人投資家の月末時点でのNOPは、3月末は160円をつけてから158円台に戻ってきたところで、ドル売りのポジションが若干優勢になっているが、介入直後の数字となる4月末は、ドル買いのポジションは前月比で約1兆円増加している。藤田は、今後の為替相場について、ドル円は、ポジションの軽いなかでレンジを想定した動きとなりそう、高値では介入警戒と、一部ではその期待もあるため、ドル円の上値を追う動きは限定的とみられるなどとし、介入による一時的な変動はあったものの、株式をはじめとする他市場に比べると、為替市場は相対的に落ち着いていて、個人投資家にとっては、エントリーしやすい環境が続いている、原油や金属価格の上昇を背景に、高金利通貨などへの取引も継続的に増加傾向にあり、個人のポジション総額が増えている、今後もこの状況が続くと予想されるなか、FRBの利下げ先送り観測なども背景にしたドル買い圧力によって、吸い上がったポジション調整の動きが強まる可能性があるなどと話した。
