今週開かれた親子で投資の基礎について学ぶ教室「キッズ・マネー・スクール」。小さいうちから経済の仕組みを学ぶことで将来のお金の使い方の選択肢を広げる取り組み。先月の問い合わせ数は112件と去年の3倍近くに増えた。小学6年生の長男と小学4年生の双子の女の子を持つ家族を取材。家族5人分の食費や光熱費が出費の多くを占め、住宅ローンは月10万円。子どもの習い事なども家計を圧迫しているという。少しでも出費を抑えるために、クーポンアプリを活用して節約しているが、先行きが不安とのこと。老後のためにも貯金は月5万円、新NISAも月1万円で始めた。ファイナンシャルプランナー・山崎俊輔さんによると“老後2000万円”ではなく“老後4000万円”が必要だという。