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「金融政策決定会合」 のテレビ露出情報

元日銀副総裁・日本経済研究センター理事長・岩田一政氏に話を聞く。植田総裁について「異次元の政策を長く続けてきたので、それをマーケットに大きなショックを与えないで無事終了したということはここ1年の一番大きい成果だったと思う。合格か不合格かということを言えば合格されたと思う。」などと話した。また課題について「例えば物価目標2%とあるが、2%というのをとても厳格に考えて2%をちょっと割るのもいけないのか、それとも2%前後、程度でも動くのはいいと考えるのか、説明が私から見るとまだ不足している。私自身は2%厳格にするということは日本経済にとって荷が重すぎると思っている。物価目標を下げる方が望ましいと考えている」などと話した。明確にすべきと語ったのは中立金利で「緩和した状況をどうやって測るのか測るメジャーが日本の場合ない。金利で言うと中立的な金利という考え方があり、これは景気を刺激もしないし足を引っ張ることもしない、引き締めもしない。中立的な金利がいくらかということについては全く言ってない。それは説明責任の一部として発表すべき」などと話した。懸念はやはり円安で「植田総裁が物価上昇を考える上で2つの力がある、1つは輸入物価が押し上げる力、もう1つは一般サービス等。日本銀行はこちらの第2の力によって2%を達成したいと考えているが輸入物価が上がってしまうと第1の力が強くなる。そうすると例えば実質賃金はなかなかプラスになりにくくなり実質消費が下押しされ国内の景気にはむしろ悪い影響」などと話した。岩田氏は市場予想通り今回の決定会合で政策変更はないとみているが、年内利上げの可能性については、「いい意味での物価の上昇、再加速するということが非常に難しいとすれば日本銀行としては利上げはしにくいのではないかと思う。」とのこと。政策金利を0.5%に利上げした2007年、岩田氏は政策委員会でただ一人反対票を投じた。そしてそれ以来、一度も越えることがなかった0.5%の壁を今後越えることはできるのか。岩田氏は「中立金利は0.5%ぐらいでみている」とし来年金利を上げることにしても0.5%程度までではないかと思うなどとし、植田総裁が今回の2回目のゼロ金利の戦いを勝つためには「物価目標の2%の中身を日本の経済の実力に見合ったものに変えていく、もう1つはバランスシートが大きすぎるという課題が残されている」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月22日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
来月開く金融政策決定会合で、追加利上げを決めるかどうかに関心が集まっている日銀の動きについて。植田総裁は「次回12月の金融政策決定会合まで1か月ほどあり、それまでに多くのデータが出てくるため、次の会合での結論を予期するのは不可能だ」と述べ、今後発表される経済指標の内容を見極めたうえで、政策を判断していく考えを示した。日銀はこれまでも今後の利上げの時期について[…続きを読む]

2024年11月19日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NNN NEWS ZIP!
日本銀行の植田総裁は、アメリカのトランプ次期大統領の政策が日本経済に与える影響を見極めつつ、利上げの是非を判断していく考えを強調した。日銀・植田総裁は「変動を確かめたいという点は(米国経済も含めて)ある意味無数にありまして、それを全部待ってて、それから政策をするということではなくて、毎回の会合で毎回毎回点検し、それに対応して適切な政策を行っていく」と述べ、ト[…続きを読む]

2024年11月19日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
きのうは金融経済懇談会で、日銀・植田総裁の発言があった。内容について、みずほ証券・大橋英敏氏が、発言内容は前回の金融政策決定会合までの内容と大差なく、サプライズはなかった。一部では12月に利上げの示唆があるのではという思惑もあったが、そのようなコメントはなかった。足元トランプトレードを背景に米ドル円は非常に強い状態が続いている。追加利上げに対する示唆が強い内[…続きを読む]

2024年11月18日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
日銀の植田総裁は名古屋市で地元経済界と懇談し、この中でデフレからインフレへと物価情勢が好転するもとでも極めて低い名目金利の水準を維持していると指摘し、金融緩和の度合いはむしろ強まっていると述べた。その後の会見で物価が持続的安定的に2%に達成する蓋然性が高まっているか、前進が見られているのかと問われると、前進は見られていると評価した。一方今後の利上げについては[…続きを読む]

2024年11月18日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
来月の金融政策決定会合で、利上げが行われるかどうか注目される中、日本銀行・植田和男総裁は、経済と物価が想定どおりに上昇していけば利上げする考えを示した。植田総裁は利上げを巡り鍵を握る米国経済について「今後の政策運営などでリスクも否定できない」とした。米国・トランプ次期大統領のもとで先行きが不透明なことを念頭に置いているとみられる。またもう1つのポイントである[…続きを読む]

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