日銀は今週23、24日に金融政策決定会合を開く。内部では利上げに向けて重視してきた賃上げの動向は「文句ない勢い」など前向きな評価が広がる。日銀はこれまで米国のトランプ次期政権による日本経済への影響を懸念材料に挙げてきた。ただ、前回の会合よりは動向が見えてきたことから、あすの就任演説を受けて株や為替市場が混乱しなければ「妨げにならない」との認識が大勢。日銀が政策金利を0.5%に引き上げれば17年ぶりの水準。
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