金融経済教育推進機構が4月に設立され、8月に本格稼働する。法律に基づいて政府・日銀・金融業界などが連携する。国手動で作った背景には、家計を巡る環境が変化していることがある。国が貯蓄から投資へという政策を掲げ芯NISAを始めたり株価上昇したりして投資への関心が高まっている。金融経済教育を受けたと認識している人は7.1%しかいない。金融経済教育推進機構では1日1回、最大1時間無料で相談できる。ホームページから予約する。有料の支援も割引で相談できる。様々なアドバイスがもらえて、個別の商品・サービスの推奨はしない。資格を持つ認定アドバイザーが担当し、客の立場に寄り添い教育・相談に応じる。懸念として、投資ありきにならないか、生活が厳しい人の相談に適切に応じ必要な場合適切な窓口に導けるかなどの指摘も出ている。