今シーズン、男子の国内ツアーで賞金王に輝いた金谷拓実選手。米国ツアーの厳しい最終予選会を突破して、来シーズンの出場権を獲得。悲願の舞台へ臨む思いを聞いた。26歳、プロ5年目の金谷選手の持ち味は正確なショット。さらにパッティング。今シーズン、国内ツアーで自身初の賞金王に輝いた。その自信を胸に挑んだ米国ツアーの最終予選会で3位に入り、念願の米国ツアーの切符を手にした。米国ツアーを目指したきっかけが、大学の先輩・松山英樹選手。ことしのパリ五輪で銅メダルも獲得した憧れの存在と、世界の舞台でともに戦う。偉大な先輩を追いかける来シーズンの目標は「誠」「1打1打、大切にプレーすることは誠実に強い気持ちをもって米国ツアーでも頑張る」。