釧路市で行われた出動式。きょうから道内で一斉に始まった冬の交通安全運動では凍結した路面でのスリップ事故の防止や歩行者の安全確保、飲酒運転の根絶を重点目標にしている。道警釧路方面本部・堂前康本部長があいさつ。警察によると去年11月からことし3月までの5か月間に道内では車のスリップが原因で乗っていた人などがけがをする事故が645件起きている。冬の交通安全運動は今月22日まで行われ、警察は期間中冬用タイヤの早めの装着や車を運転する際はスピードを落として車間距離を十分に確保することなどを呼びかける。釧路警察署交通第1課長・近江千晶が「特に雪の降り始めは慣れない道でスリップ事故が増えるので気をつけてほしい」とコメント。