東日本大震災からきょうで13年、各地で追悼が行われた。宮城県気仙沼市の小泉海岸では地元サーフィン愛好家らが震災翌年から犠牲者の追悼を行っている。きのう清掃活動のあと海に向かい黙祷を捧げまた集まった人たちによる献花も行われた。サーフィンクラブの鈴木副会長は「追悼式は震災 津波 防災を考えていくきっかけになっている」と話した。13年前原発事故で街全体が避難を余儀なくされた福島県楢葉町では犠牲者の追悼と災害の伝承や防災について考える催しが行われ200人が参加した。参加者たちはそれぞれ当時を振り返り防災への意識を新たにしていた。