高市政権で、外国人政策の司令塔と言われる小野田大臣の右腕として注目されているのが、鈴木隼人内閣府副大臣。経済産業省の官僚出身で、当選4回。実務能力が高く、小野田大臣の発信力を実務能力の高さで支えることになるという。青山は、鈴木氏は自ら希望して内閣府副大臣に就いた、各省庁との調整や法律作成などに携わるには最適な人物などと話した。高市総理は、首相補佐官に松島みどり氏を任命。外国人政策を担当する。青山は、松島氏は法務大臣を経験していて、入国管理の問題などに知見がある、ややリベラルな立ち位置で、小野田大臣や鈴木氏が規制を強化しようとするなかで、抑制的な役割も果たすとみられている、そのバランスが外国人政策の焦点になるなどと話した。岩田は、第1次安倍内閣では、補佐官が多くなり、閣僚との棲み分けができなくなって混乱を招いた、高市総理が差配をうまくやることが重要になるなどと話した。経営・管理ビザなどは、入国前からの審査が強化される。あすは、高市政権の経済政策について解説する。
