小学生たちが専用の壁を登るスポーツクライミングの大会が鉾田市で開かれた。閉校になった鉾田市内の小学校に整備されたスポーツクライミングの施設で行われた大会。県内の小学生計73人が参加した。入賞者には地元特産のメロンが贈られることになっていて、子どもたちは学年別に3つのクラスに分かれ2つの種目で順位を競った。このうち「ボルダー」の種目はロープを付けずにホールドと呼ばれる突起を掴むなどして登る競技で子どもたちは高さ5mほどの壁に挑んだ。続いてロープを付けて登る「トップロープ」の種目では高さ12mほどの壁にある2つのコースをどこまで登れるかを競い、子どもたちは家族などの声援を受けながらゴールを目指していた。参加した児童は「登った時の達成感とかがすごい好き」等と話した。