東京・中央区の慶友銀座クリニックでは、急に鼻炎になったなどと訴える患者が今週になって1日50人ほどと先週から1~2割増えてきたという。多くは血管運動性鼻炎と言われる症状で、寒暖差アレルギーとも呼ばれている。クリニックはこのところの冷え込みで患者が増えたのではないかとしている。気温差が7℃以上になると起きやすいとされ、特に朝症状が出る人が多い。下半身を温めると緩和されるという実験データがあることから、大場院長は朝起きた時にスリッパを履いてベッドから出て歩くなどの対策が効果的だと話した。
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