銀座に新設されたアート作品。かつて銀座にあった昭和の名建築「中銀カプセルタワービル」を再現したもの。内部にはビル完成時の雰囲気を味わえるレコードがあり、クリスマスまでの期間限定で設置。黒川紀章が設計した中銀カプセルタワービルは、10平米の小さな部屋に丸い窓が特徴。集合住宅として建設され、斬新なでザインに惹かれた芸術家などが入居。生物の新陳代謝をコンセプトに、カプセルを交換して持続的に使われる構想だったが、老朽化で去年には解体。それぞれのカプセルは国内外の美術館で展示。車輪をつけてトレーラーにしたり、アーティストの発信拠点として使われるなどの事例が。