このところ北日本や東日本を中心に暑さが和らぎ秋らしくなってきた。ただ、気象庁が発表した3か月予報によると来月の初めごろは季節外れの暑さになるところもあり、今年は秋を感じる時期が短くなる見込み。9月下旬になりようやく風も涼しく感じられるようになった。東京・銀座でも長袖姿の人が多くなっている。暑さが和らいで秋らしくなってくると楽しみなのが秋の味覚。焼き芋を販売する店では1日当たりの売り上げが先週と比べておよそ2倍に増加。さつまいもを焼くための壺を6個から8個に増やして対応している。気になる今後。気象庁は3か月予報を発表。来月の気温は東日本から沖縄・奄美にかけて暖かい空気に覆われやすく、特に来月の初めごろは30度以上の真夏日になるなど季節外れの暑さになる所もある見込み。11月と12月は上空に寒気が流れ込む影響で平年並みと予想されている。また、12月から来年2月にかけての冬の見通しも発表され、気温は全国的にほぼ平年並みとなる見込み。降雪量は冬型の気圧配置が強まる時期があるため北日本から西日本にかけての日本海側で平年並みか平年より多く。強い寒気が入ると一時的に大雪の恐れもあるということ。