早稲田大学は、創立から143年を迎えた学び舎の周辺にある昭和元年創業の店を取材。居酒屋「早稲田 源兵衛」が、この地で100年間続いた理由の1つが居酒屋とは思えぬメニューの数々。名物のシューマイ。100年続く店のもう1つの名物がオムライス。3代目店主が修業した東京都銀座の老舗洋食店のスイスと同様、自家製のデミグラスソースをかけた逸品。オムライスがメニューに登場した昭和40年代前半、近くにある早稲田大学では学費の値上げに端を発した早大闘争が勃発。そんな時代のエピソードを紹介。宮田4代目店主は「ただ長くやる。そんな店でありたい」と語った。