ある喫茶店は卵サンドが人気で、毎日700個以上の卵を使っている。卵の仕入れ価格はおととし10キロ3000円ほどだったが、今は4000円以上に上がっているという。パンなどの価格上昇も重なって、今年7月に全メニューの値上げに踏み切ったところだった。高値が続く卵。きょう関係者が今後の需給見通しを話し合う会議で、年末にかけて卸売価格が例年より高い水準が続くという見方が示された。鳥インフルエンザの影響が落ち着いて生産量が回復している一方で、インバウンド増加などで需要が堅調だという。また賃貸マンションに関する調査結果も公表された。先月の単身者向けマンションの平均家賃だが、東京23区は11万4000円余と2か月ぶりに過去最高を更新した。資材価格や人件費の上昇による住宅価格の高止まりで、「賃貸」を選ぶ人が増えていることが背景にあるとみられる。こうした家賃の上昇は東京以外でも続いている。調査した会社は、東京の都心部で募集中の物件が減っていることから、周辺のエリアに需要が移ってきている。周辺エリアで家賃が上昇し平均家賃を押し上げる構図は今後も続くとみられると話している。
