元気でパワフルな看板おばあちゃんの繁盛店を紹介。「銀座 日東コーナー1948」は午前11時半の開店と同時に続々と客が訪れ、土日は予約で埋まってしまう。店主・武田大作さん(47)の母・美代さん(90)が看板おばあちゃん。チャームポイントだという髪の毛は自分で染めている。美代さん目当てに多くの客が訪れ、誰ともで気さくにおしゃべりする。出勤するのは週3日ほど。皿洗いや料理の提供などが主な仕事だという。店の看板メニューは「ロールキャベツ」。キャベツは2~3Lの特大サイズ、ひき肉は牛肉8:豚肉2の割合。牛肉のうまみと豚肉の甘みを生かせる最高の配合だという。キャベツの巻き方にもこだわりがあった。弱火で約5時間煮込んだら完成。残ったソースにご飯・チーズを入れればリゾットが完成。1969年に歌舞伎座の真横でオープン。後に美代さんの夫となる創業者・竹田睦さんは貿易会社も経営。美代さんは1974年に結婚を機に店で働き始めた。結婚から6年後に夫が脳内出血で倒れ、美代さんは2歳の息子を育てながら、貿易会社&店の経営も引き継いだ。働き詰めだったが、「人から必要とされてるうちが華」と思い、苦労は感じなかったという。1994年に夫が55歳で他界。リーマンショックで不動産が焦げついて11億円の負債を背負い、歌舞伎座の建て替え工事で客足が激減するなどの苦難もあったが、店の経営一本に絞って再起を図った。大作さんは創業当時に店のメニューを監修してくれた岩月明さんを訪ねてロールキャベツを復活させ、親子で努力を重ねた結果、11億円の負債を完済した。美代さんは毎日5000歩は歩くよう心がけている。帰宅するとつまみを作り赤ワインで晩酌を楽しんだ。「人生楽しみなさい」とアドバイスをくれた。
住所: 東京都中央区銀座1-27-10
URL: https://nittocorner1948.com/
URL: https://nittocorner1948.com/
