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「銀次さん」 のテレビ露出情報

プロ野球の楽天でバッターとして活躍した銀次さん。先月上旬、小学生を対象にした2泊3日の合宿を開いた。参加したのは、東北地方を中心に銀次さんが自らSNSなどで募集した4~6年生までの40人。この合宿をやろうと思ったきっかけは東日本大震災。震災が発生したのはプロ6年目の時。銀次さんは東北への思いを持ってプレーを続けていた。銀次さんは一昨年、18年に渡った現役生活を終え、引退後故郷東北を思う気持ちはより強くなった。「自分が東北を笑顔にしなきゃいけない。自分が先頭に立って子どもたちに野球を教えて、プロ野球選手が出てほしいという夢と目標を立てた」などと話した。合宿は全てが手づくり。野球場や宿舎の交渉から練習用具の準備まで数カ月かけて進めてきた。楽天で投手として活躍した塩見貴洋さんにも協力を仰いた。初日から、自然と指導に熱が入る。大切にしているのは、体格や課題に合わせた指導。銀次さんは3日間、子どもたちと一緒に寝泊まりした。初日の夕食後のミーティング。この合宿で子どもたちにどうしても伝えたいことは、感謝の気持ち。支えてくれる人たちへ感謝の気持ちを手紙に込めた子どもたち。野球だけではなく、心の成長も願っている。2日目も練習は朝6時からスタート。被災地からプロ野球選手を、銀次さん、子どもたちともに新たな一歩を踏み出した。合宿後、参加した子どもたちの保護者から銀次さんにたくさんの連絡が来たという。銀次さんの次の目標は、東北6県で合宿を開催することだという。

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