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「錦塗手提茶櫃」 のテレビ露出情報

津軽塗は抽象的な柄に鮮やかな色彩が特徴。江戸時代中期、弘前藩による産業振興がきっかけで盛んに作られるようになった。江戸や上方から様々な技法を取り入れていった。また学芸員の小田切さんは、白一面で閉ざされる冬の時期を経験していることで春に様々な色彩が入ってきた喜びを津軽の人は感じて柄を作ったのではないかと話した。津軽塗の伝統技法「唐塗」は漆を何層も塗り重ねわずかに研ぎ出すことで模様を浮かび上がらせる。

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