きのう15県で定点医療機関あたりのインフルエンザ患者数が発表され、6県で前週を上回った。ことし5月にはマスク着用率が31%だったが、きのうは59%だった。都内のクリニックでは、インフルエンザの疑いで20人以上が受診し、3割が陽性だった。インフルエンザの感染者は再び増えてきている。寒暖差による鼻詰まりで口呼吸となる人が増えていることが原因だという。専門家は「ウイルスなどの病原体が入った空気が鼻のフィルターを介さずに入ってしまうため、加湿・加温の機能としてマスクをすることがすすめられる」と述べている。
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