渡辺篤史が神奈川県鎌倉市の大岡邸を訪れた。庭から玄関へは直線・蛇行の2つのアプローチができた。家の壁は漆喰で波打っていた。玄関ホールは机を置いて多目的スペースにした。床はボルドーパイン。色は自分たちで塗ったという。階段を上がった2階は船底天井の巨大なワンルーム。窓の外には鎌倉の山々が見えた。造作ベンチがあり、日向ぼっこができる。ご主人がリモートワークしている書斎は仕切られているが、ガラス越しに家族の様子がわかるようになっていた。ダイニングテーブルは約3mの作り付け。キッチンテーブルは大きく電子レンジも収まっていた。コンロはガスだった。この日のランチはカレー。妻の両親も一緒に食卓を囲んだ。