今回は2週間前に折れてしまったキュウリの植え直しから。キュウリは1日3cm伸びるため、育ち過ぎにも注意。前回の土作りから日が経っているため土の酸度が高くなっている可能性あり。念のため苦土石灰で酸度を調整、堆肥と化成肥料を撒いた。表面を軽く耕してマルチを戻し、植え穴に水を入れ植え付けた。
きょう植え付けるのは長ネギ・葉ネギ。長ネギの植え付けには切り立った溝を作ることが重要なため、固く締まった土が向いている。一方、タネから育てる葉ネギは柔らかい土でも問題がない。6月にジャガイモを掘り起こしたばかりの柔らかい区画で葉ネギを植え付ける準備を開始。葉ネギは小さいうちは酸性土壌が苦手、pH6.5~7.0の酸度を好む。天候を考慮し苦土石灰を撒いた後、化成肥料と堆肥を撒いてよく耕す。水はけを良くするために畝を立てる。長ネギの区画は1m四方、まず目印となる紐を張ってから幅20cm、深さ30cmの溝を掘る。
しばしの休憩。前回収穫したペコロスで作ったピクルスを味わい、酸味とのバランスがちょうどいいなどと話した。講義中の藤田先生が到着するまで、サトイモや夏野菜の手入れ。サトイモは追肥した後に土寄せ。カボチャは身が成長するように2週に1度の追肥と土寄せをし、30cm上に紐を追加しておく。トマトは脇芽取りを行う。赤くなっていた実を収穫し味わった。葉がボコボコとなっているのは肥料が多いサインであることも。甘長トウガラシは一番果を早めに摘果し、株を大きく育てよう。メイン軸とその脇芽、一番果の下の部分の元気な方を残す「3本仕立て」で残りを全て取る。大きく育っている枝2本に支柱を2本立てて誘引しておく。
藤田先生が到着。大きくなっているナスを合計16個収穫した。収穫目安は12~13cm(花がついて20~25日ごろ)ほど。追肥を行い、伸びた茎を誘引。先ほどのトマトを見てもらうと、やはり肥料が多いとのこと。葉がくるっと反ってしまっている様子などがサインとなる。
長ネギの苗を植え付ける。太さは均一のものを選ぶこと。5cmあけ、溝の北側に寄せて植え付ける。溝に藁を入れることで株の安定性と通気性に効果的。長ネギは植え付け時に元肥や水やりが必要ないためこれで完了。一方、葉ネギは種を2列(30cm間隔)に筋蒔き。発芽率を考慮し、種は1cmに2個程度の間隔で。セロリやレタスなどは浅い所に蒔いて土をあまりかけない好光性種子だが、ネギやアブラナ科などは嫌光性種子といって光で発芽が抑制されるタイプ。葉ネギはしっかり土をかけて良い。葉ネギは70日前後で発芽する。株元を3~4cm残して収穫すると葉が再生するため3回ほど収穫が可能。畝には不織布をかけてたっぷりと水やりをすれば完了。
前回人工授粉したトウモロコシを収穫。葉が白くなっているものは虫に喰われている可能性があるとのこと。皮を剥いてみると中にはアワノメイガが潜伏していた。卵から孵化した幼虫は茎の中を通ってトウモロコシへ移動するという。実を守るため雄花と茎を切っておいた。最後は高知から届いたショウガ。苔を耕して追肥し、雑草と乾燥予防に敷き藁をして完成。採れたてのトウモロコシを湯がいて味わった。
きょう植え付けるのは長ネギ・葉ネギ。長ネギの植え付けには切り立った溝を作ることが重要なため、固く締まった土が向いている。一方、タネから育てる葉ネギは柔らかい土でも問題がない。6月にジャガイモを掘り起こしたばかりの柔らかい区画で葉ネギを植え付ける準備を開始。葉ネギは小さいうちは酸性土壌が苦手、pH6.5~7.0の酸度を好む。天候を考慮し苦土石灰を撒いた後、化成肥料と堆肥を撒いてよく耕す。水はけを良くするために畝を立てる。長ネギの区画は1m四方、まず目印となる紐を張ってから幅20cm、深さ30cmの溝を掘る。
しばしの休憩。前回収穫したペコロスで作ったピクルスを味わい、酸味とのバランスがちょうどいいなどと話した。講義中の藤田先生が到着するまで、サトイモや夏野菜の手入れ。サトイモは追肥した後に土寄せ。カボチャは身が成長するように2週に1度の追肥と土寄せをし、30cm上に紐を追加しておく。トマトは脇芽取りを行う。赤くなっていた実を収穫し味わった。葉がボコボコとなっているのは肥料が多いサインであることも。甘長トウガラシは一番果を早めに摘果し、株を大きく育てよう。メイン軸とその脇芽、一番果の下の部分の元気な方を残す「3本仕立て」で残りを全て取る。大きく育っている枝2本に支柱を2本立てて誘引しておく。
藤田先生が到着。大きくなっているナスを合計16個収穫した。収穫目安は12~13cm(花がついて20~25日ごろ)ほど。追肥を行い、伸びた茎を誘引。先ほどのトマトを見てもらうと、やはり肥料が多いとのこと。葉がくるっと反ってしまっている様子などがサインとなる。
長ネギの苗を植え付ける。太さは均一のものを選ぶこと。5cmあけ、溝の北側に寄せて植え付ける。溝に藁を入れることで株の安定性と通気性に効果的。長ネギは植え付け時に元肥や水やりが必要ないためこれで完了。一方、葉ネギは種を2列(30cm間隔)に筋蒔き。発芽率を考慮し、種は1cmに2個程度の間隔で。セロリやレタスなどは浅い所に蒔いて土をあまりかけない好光性種子だが、ネギやアブラナ科などは嫌光性種子といって光で発芽が抑制されるタイプ。葉ネギはしっかり土をかけて良い。葉ネギは70日前後で発芽する。株元を3~4cm残して収穫すると葉が再生するため3回ほど収穫が可能。畝には不織布をかけてたっぷりと水やりをすれば完了。
前回人工授粉したトウモロコシを収穫。葉が白くなっているものは虫に喰われている可能性があるとのこと。皮を剥いてみると中にはアワノメイガが潜伏していた。卵から孵化した幼虫は茎の中を通ってトウモロコシへ移動するという。実を守るため雄花と茎を切っておいた。最後は高知から届いたショウガ。苔を耕して追肥し、雑草と乾燥予防に敷き藁をして完成。採れたてのトウモロコシを湯がいて味わった。