生活への影響も広がっている。新潟・長岡市のこども園では、大雪が見込まれる中、送迎バスを運休。ふだんより時間を早めて迎えに来る保護者も。園ではあすも送迎バスの運休を決めている。こども園・齋木茂美園長は「早めに対応したい」と語った。地域の医療を担う現場でも対応に追われている。雪かきをしているのは、訪問看護ステーションの看護師たち。地域の高齢者の健康状態の確認などを行うため、大雪の情報を確認しながら準備を進めていた。大雪で道路状況がいつ変化するか分からないことなどから、ここ数日は出発の時間を早めているという。長岡市内で7軒の高齢者のもとを訪問。木下愛佳看護師は「必要としてくれているお宅にいつでも訪問したい」と語った。