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「長崎大学核兵器廃絶研究センター」 のテレビ露出情報

長崎への原爆投下から79年。8月9日に原爆を落としたアメリカや核保有国のイギリスやフランスなどG7主要6カ国とEUの駐日大使の姿がない。丁度同じ頃に東京の増上寺ではアメリカとイギリス、イスラエルの対しはわざわざ別の場所で長崎原爆の犠牲者に祈りを捧げた。長崎市が不測の事態の発生を懸念し、パレスチナ自治区で戦闘を続けているイスラエルやウクライナに侵攻をしたロシアや同盟国のベラルーシとともに招待がなかったことからこぞって欠席し、行使等が代理出席。国際社会の対立と分断が影を落とし政治問題化する異例の事態に。核兵器が使用されるリスクの高まる世界で長崎を最後の被爆地にしたいと叫ぶ。
もし核兵器が使用されたら?長崎大学核兵器廃絶研究センターの鈴木達治郎さんは米韓の核兵器戦略や安全保障の専門家ら北東アジアで核兵器が使われるケースを洗い出し、その被害規模を初めて試算した。北朝鮮が発射実験を繰り返す弾道ミサイルに本土が脅かされるという理由でアメリカが北朝鮮の核ミサイルシステムを核攻撃する。北朝鮮は日韓の米軍基地に核で反撃し中国も介入して計18発の核兵器が使用されるケースでは1年以内に210万人が死亡。放射線や放射線硬化物の死の灰の影響でがんでなくなる人は最大92万人になると推定した。台湾有事から、中国とアメリカの核戦争がエスカレートし、24発が使用されるケースでは直接の死者が260万人、死の灰は日本や東南アジアなどに拡散し最大83万人が死亡すると推計した。医師で長崎被爆者の朝長さんは、白血病研究や被爆者医療につくし、現在も診療を続けている。朝長さんは去年に、原爆投下を正当化する考えが強いアメリカで核兵器の廃絶を訴えるキャラバンツアーを発案した。
その旅の途中他の被爆者とともにシカゴで上映中の映画オッペンハイマーをみた。原爆の開発を指揮した理論物理学者のロバート・オッペンハイマー。映画には原爆投下による惨状を知って苦悩を深めて行く様子などが描かれた。広島と長崎に原爆が投下され終戦を迎えた時にアメリカは歓喜に湧いた。しかしそのキノコ雲の下では何の罪もない多くの命や人生が奪われた。高齢化する被爆者の願いを受け継ぎ次の世代につなぐ若者がいる。山西咲和さんは海外の大学で国際安全保障や政治社会学などを学んでいる。国連欧州本部に核兵器廃絶を願う10万8476の署名を届けた第21代高校生平和大使の一人。
コレまで多くの被爆者の声に耳を傾けてきた。小学5年生のときに爆心地からおよそ800mの防空壕で被爆した。原爆で母と姉、兄を失い10年後には後遺症を抱える妹が自ら命を絶った。咲和さんは高校を卒業したあとも足に内外で被爆者の体験を語り継ぐ活動に取り組んでいる。6月に咲和さんが訪れたのはオーストラリアのメルボルンにある日本人学校。海外で暮らす日本人の友だちに被爆者で祖母の被爆体験を伝えようと咲和さんが学校にお願いし実現した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月19日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(長崎局 昼のニュース)
長崎原爆資料館の展示更新に向けて検討を続けている長崎市が外部から意見を募るワークショップを開始し、小学校で行われた1回目は子どもの視点を生かしたアイデアが発表された。長崎市は再来年度以降、原爆資料館の展示を更新する予定で、広く意見を集めるため展示内容を議論するワークショップをきょうから始めた。1回目は爆心地の近くにあり、前身の国民学校では原爆で多くの教師など[…続きを読む]

2024年4月4日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
極東アジアで核兵器が使用されるリスクを削減するため、関係各国が何をするべきか長崎大学 核兵器廃絶研究センターなどの研究グループが22の提言をまとめた。

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