錦帯橋の謎に迫った。錦帯橋は石の橋脚にして形を工夫することによって水圧に負けない頑丈な橋脚を造った。橋脚をつくるにあたっては岩国の技術者を長崎に派遣した。眼鏡橋などを参考にしたのではないかといわれている。南京玉すだれには錦帯橋のアーチ構造の謎を解くヒントがある。錦帯橋は短い木をずらしながら中央でくっつけるような構造で造られたのである。タモリらは実際の錦帯橋の技術を見学。美しいアーチがどのようにしてできているのかを学んだ。錦帯橋は強度実験で60トンの土のうをのせても沈んだのはわずか2.7cmだったという。