きょう紹介するのは読売ジャイアンツ・坂本勇人選手の「ミスターに並ぶ歴史的な一打」。先週金曜日の阪神vs巨人の試合前、ジャイアンツの選手たちは全員が永久欠番の背番号「3」を背負い、練習に臨んだ。この日はミスターとして愛される長嶋茂雄産之功績をたたえ球団創設90周年を記念した「長嶋茂雄DAY」。試合中には長嶋さんが球場に姿を見せた。そんな記念すべき一戦で長嶋さんが持つ偉大な記録に並んだのが坂本勇人選手。1試合に3安打することを「猛打賞」と言うが、長嶋さんはプロ野球歴代3位の186回を達成している。坂本選手はその記録にあと「1」と迫っていた。2本のヒットを放ち、8回裏の第4打席にライト前にこの日3本目のヒットを放ち通算186回目の猛打賞。長嶋さんの目の前で偉大な記録に並んだ。