大阪の池田さんは宿場町の風情が残る滋賀県の長浜市を訪れる。旅バイトをするため。オーナーの依頼を受け、掃除や片付けをする。報酬は1泊2日の泊まりこみで約8000円。交通費は自己負担だが、古民家で寝泊まりするため宿泊費はかからない。仕事がない時間は観光を楽しめる。利用したのが民間のマッチングサービス。人手不足の地方の事業者が求人を掲載。池田さんは地域の皆さんと同じ目線でその土地を見てまわれるのが気に入っていると話す。リゾートバイトも人気。50歳以上の求人は去年比で4割増加。中山さんは週5日ほど働き、月の収入は25万円ほど。寝泊まりはホテル側が用意した寮。社員食堂は1食あたり310円。中山さんの楽しみは休みの日に趣味の城めぐりや観光をすること。厚生年金保険にも加入ができる。ホテル側も大きな戦力になっている。島根県立大学の田中准教授は新たな旅のスタイルや働き方が人口減少に悩む地方を活性化できる可能性もあると指摘。
