長浜屋台街では2年前に7軒の屋台が一斉にオープンした。鳥巣大介さんは地域を盛り上げたいから長浜で始めたという。松清貴広さんは大阪出身だが、野球の試合を見るために20年以上前から福岡に通っている。かつて自分がよく通った店で、引退した主人から譲り受けたとのこと。松清貴広さんは「1人の力では長浜を復活させることはできない。みんなで頑張る」などと話した。長浜屋台街は繁華街から少し離れた普段は人通りの少ない場所にある。このエリアに人を呼び込むために福岡市はアプリのサービスも開発した。屋台の明かりがつくと営業中であることを知らせてくれるという。4年前、1軒になっても屋台を続けてきた松元幸代子さんは「もう1回にぎやかにしてもらった。ものすごく楽しい」などと話した。