2025年7月17日放送 13:31 - 13:55 NHK総合

列島ニュース
福岡局 ピクトグラム なぜこのデザイン?謎に迫る

出演者
山田貴幸 一柳亜矢子 伊藤雄彦 坂下恵理 須藤健吾 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

列島ニュースアップ
トイレ 新ピクトグラムの秘密

福岡県福岡市の地下鉄全ての駅のトイレに導入されたピクトグラム。市役所のロビーや福岡名物屋台街でも使われている。デザインを担当したデザイナー・定村俊満。福岡地下鉄七隈線の全ての駅のデザインにバリアフリーを取り入れ、数々の賞を受賞している。車椅子スペースがある車両はエレベーターの前に止まるようになっている。公共施設や街中のユニバーサルデザインに長年取り組んできた。新しいトイレのピクトグラムには認知症の人のため。福岡市の認知症の人はおよそ4万人。認知症の人にもやさしいデザイン。認知症の人の理解度グラフ(社会福祉法人浴風会調べ)。ピクトグラムを導入する介護施設「ドリームケア石丸」。

福岡市から認知症の人のための新しいピクトグラムを紹介。

新潟局 昼のニュース
「公立夜間中学」開設へ 有識者会議

「公立夜間中学」は不登校などで義務教育を十分に受けられなかった人や母国で教育を受けられなかった外国籍の人などが平日夜間に中学校の教科を無料で学べる学校で、文部科学省によるとことし4月時点で全国に62校設置されている。新潟県初の夜間中学の開設する方針を決めている新潟市は基本計画を策定するため新潟市役所で有識者会議を開き、学校経営の専門家など7人が出席した。市の担当者が不登校の自動や外国籍の住民が増加していることなどから夜間中学の開設が求められていることを説明した。新潟市が行った調査の結果、生活や進学、就職の相談もできるようにしてほしいといった要望が寄せられたことを紹介していた。有識者会議の座長を務める新潟大学・雲尾周教授は「すべての人の教育を受ける権利をいかに保障していくのか、学びたい意欲をいかに実現していくかを重視し審議を重ねていきたい」と話した。有識者会議は今年度内に夜間中学開設に向けた基本計画を策定することにしている。

水戸局 昼のニュース
腐食激しい下水道管 目視点検開始 必要に応じ補修

茨城県土浦市内の市道に直径4メートル、深さ2.5メートルの穴があき、土浦市は40年以上前に設置した鉄筋コンクリート製の下水道管が破損して中に土砂が入り込んだことが陥没の原因だとしている。これを受け土浦市は今回陥没を引き起こした下水道管と同様にこれまでの調査で特に腐食の激しいことを把握している市内25か所の下水道管について目視による点検を開始した。真鍋地区と湖北地区では職員が道路にへこみがないかを調べ、マンホールのふたをあけ下水などの状況を確認した。土浦市によると下水道管の老朽化への対応は腐食やひびなどの状況を総合的に見て新たなものに取り替える優先順位を決めているという。25か所については今後2週間おきに点検し、必要に応じ補修を行うことにしている。土浦市下水道課・藤原隆司係長は「急な破損の陥没が起きないように点検を徹底していきたい」と話した。

(ニュース)
交通情報

JR東海によると東海道新幹線は大雨の影響で名古屋駅と岐阜県の岐阜羽島駅の上下線で運転を見合わせている。

NHK NEWS WEB
住宅のリースバック トラブル相次ぐ

「リースバック」とは住宅を不動産会社に売却し現金を受け取り、売却先に毎月家賃を支払いそのまま居住できるサービス。住み慣れた家に住み続けながらまとまった資金が手に入ることや、固定資産税や修繕積立金などの支払いがなくなることから老後の資金を確保した高齢者などを中心に関心が高まっている。「リースバック」をめぐるトラブルが相次いでいる。住宅のリースバックに関する相談件数グラフ(出典:国民生活センター)。国民生活センター相談情報部によると、きっぱり断る、1人で対応しない、即断しないことが大切だという。

(季節の映像)
ハスの花

鳥取県の地元の人たちが育てたハスの花。住民が地域活性化のため休耕田などで栽培している。花は早朝に咲き、午後徐々に閉じていく。7月下旬まで楽しめる。

(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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