長瀞町にある阿左美冷蔵は、繁忙期は4時間待ちとなる大人気店。1890年創業で、当時は秩父に十数件あった製氷業者も今では阿左美冷蔵が唯一の店となった。天然氷は専用の池で作られ、毎年11月に沢の水を張るという。毎日落ち葉を長いほうきでひたすら掃き続ける。できた氷はカットされ、再び池に沢の水を引き気温が低い2月まで作業を続けるという。天然氷はゆっくり凍らせることで空気など不純物が抜け硬い氷となる。また機械で作った氷に比べて氷の結晶構造が大きくなるためかつお節のようにふわふわに削れるという。徳島県産和三盆糖を使った秘伝の蜜に十勝産小豆と黒蜜、白玉が添えられた一品「蔵元秘伝みつ 1600円」。氷の温度が高いことで、人体の冷たい刺激をキャッチするセンサーが鈍くなり、頭がキーンとならないという。福留さんは、「かき氷屋さん史上トップレベルのワクワク感」などと評価。
