白馬の魅力5つめは「外国人が多い」。白馬村は1998年の長野オリンピックでスキージャンプ団体が金メダルを獲得した舞台。その後、グローバル化が進み現在人口の10.2%が外国人で彼らが宿や飲食店で活躍している。白馬の雪にほれて19年前にホテルを開業した、Hakuba White Horse Hotel・トニーさんに話を聞くと「白馬はバブルだとは思わない 外国人が白馬の素晴らしさに気づき始めたから」。一方で、日本らしい旅館も人気。旅館FURUYAでは、日本らしい旅館を求めて客の9割が外国人のときもあるという。白馬の魅力6つ目は「旅館ならではの体験」。FURUYAの丸山敬代さんが「今年はすごくおいしくて評判がいい」という野沢菜漬けも、外国人にとっては未知の味。取材の結果、白馬は世界的リゾート地へ歩み始めていることがわかった。