長野県赤穂高等学校・商業科3年生の“やっちゃえブライダル”を紹介。相手(新郎新婦)のことを考えながら動くことで主体性・協調性を身につけてほしいということで、これまでに2018年から4回の結婚式を成功させている。プロの指導を受けながら、プランニング・デザイン・奏楽・ビジュアル(写真撮影)・ヘイアメイク・装花・飲食・MC・映像製作・広報の10チームに分かれて結婚式をつくっている。ビジュアル(写真撮影)チームは光の調整などプロによる授業を2~3時間受け、その後はひたすら自主練。式本番では自分の撮りたい構図が頭の中に浮かんでくるようになるという。ゲキ推しポイントは「高校生だからこそ!枠にとらわれないアイディア」。受付でゲストの方のチェキを撮ってボードに飾る。そうすると、ゲスト参加型のウェルカムボードになる。また、今回の新婦は保育士だったこともあり、ゲストに小さな子どもが多かった。そのため、ブーケトスの代わりにキッズセレモニーとしてお菓子のブーケが出てくる演出にし、子どもたちが主役になるようにした。JK保育士としても活動し、大人たちがゆっくり会話などができるよう、両親の代わりにおんぶをしたという。ホラン千秋は見返りなどを考えずに自分たちがやりたいことに没頭できる時間と情熱と体力があるのが羨ましいと話した。