空き物件を活用した企業の戦略について、谷頭和希さんとともに伝えていく。バーガーキングは空き物件の情報を提供し成約となった場合に10万円を受け取ることができるキャンペーンを行っている。トレーニングジムのchocoZAPはほぼすべての施設で空き店舗を活用しているのだといい、食品スーパーやお茶の店など多岐にわたる店舗が姿を変えている。内装を整えて危機を入れるだけなので費用がかかりにくいのだといい、出店場所の選択肢が多くアクセスの良い場所も多いのだという。谷頭さんは閉店した店舗でも店の種類が変わると集客力が増える可能性はあり、chocoZAPはジムなので立地が悪くても行きやすいと紹介した。chocoZAPはカラオケやビリヤードを楽しめるなど多岐にわたる施設がある。食パンの高匠はATMを活用した店舗もみられ、コロナ禍で人が店内に入らない環境だったことで機能していたといい、冷暖房がすでに設置されていることも強みだという。他にもブックオフは公式HPでブックオフ珍百景という企画を行っていて、新潟竹尾店はユニークなオブジェが特徴で、若狭さんは子供が喜ぶ形なので元玩具店ではないかと予想すると当たっていた。また、2008年まで営業を続けていた玩具店・おもちゃのハローマックは城のような魅力的な外見が特徴で、運営会社が同じである東京靴流通センターとして営業を続けている店も多く、看板が見えやすい形からミニストップが入った事例もある。
富山市ではAmazonが人工知能を導入した物流拠点を設置している。かつてここはパチンコ店だったという。