関東大震災は1923年9月1日に発生し、地震の揺れや火災で約10万5000人が犠牲となった。その震災から101年となる今日、「東京都慰霊堂」で大法要が営まれた。例年は遺族や自治体の代表などが参列するが、今年は台風10号による悪天候を考慮して規模を大幅に縮小し、主催する東京都慰霊協会と僧侶の約30人で行われた。一方、横網町公園では震災の混乱の中で広まったデマによって殺傷された朝鮮人犠牲者の追悼式典が行われた。
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