TVでた蔵トップ>> キーワード

「関東大震災」 のテレビ露出情報

明治19年に、旧東京大学初代総理の加藤弘之を囲む謝恩会をきっかけに学士会が設立された。発足時の会員数は帝国大学の卒業生や教員ら243名。国家のエリートである学士達の親睦と交流は万代軒という西洋料理店の一室からひっそりと始まった。やがて会員も増えて自分たちのホームを作ろうと資金を集めた。いよいよ工事開始という大正12年に関東大震災が発生。それでも学士達が焦土となった土地に新館建設を決意。建築推進の中心となったのは当時耐震構造学の権威だった佐野利器。建築費用は106万円で現在の価値にして12億円が会員からの寄付で賄われた。設計はコンペによって選出され、27案の中で一等当選したのは高橋禎太郎。高橋は東京帝国大学の建築学科を首席で卒業した主催で佐野の門下生だった。しかし佐野からプランが拙いとやり直すことになってしまい大幅な設計の変更を迫られた。当初高橋のコンペ案には建物の角に階段が配置されていた。元々あった階段の位置を中央部に変更したことで各部屋にアクセスしやすい導線が生まれ建物としての機能を格段に高めた。学士会館の工事が始まったのは大正15年。関東大震災の教訓をいかし構造は当時極めて珍しかった鉄骨鉄筋コンクリート造。そして昭和3年にはエリートたちの念願の社交場はついに誕生した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月12日放送 4:10 - 4:13 NHK総合
カラーでよみがえる東京(カラーでよみがえる東京)
明治時代から新たな文化の発信地として栄えてきた銀座。大八車や馬車鉄道が行き交っている100年前の映像をカラー化し伝えた。大正時代には路面電車が交通の主役となり、関東大震災の数年後にはモダンガールがお洒落を楽しんだなどの様子が伝えられた。

2025年10月9日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
「香淳皇后実録」は宮内庁が元側近の日記や公文書を収集して、香淳皇后の生涯をまとめたもので、今日午前9時半に宮内庁HPで公開された。2008年から約17年かけて編集が行われ、総ページ数は3822ページに及ぶ。公務の記録のほか、結婚や出産などについても記されている。宮内庁によると、関東大震災時の様子や戦時中の詳しい動静が新たに明らかになったという。1945年8月[…続きを読む]

2025年10月9日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!街録ZIP!リアルレビュー
関東大震災後、街の区画整理や鉄筋コンクリート製の小学校の導入など内務大臣として東京復興に力を注いだ後藤新平が残した「金を残して死ぬ者は下だ 仕事を残して死ぬ者は中だ 人を残して死ぬものは上だ」との言葉。野村克也さんの座右の銘の一つとしても知られている。高校生の時に知り、人間関係を大切にするようになったそうだ。

2025年10月8日放送 9:26 - 11:00 テレビ東京
なないろ日和!(特集)
秋の味覚を満喫できる房総半島バスツアーを紹介。沖ノ島は関東大震災がきっかけで地面が隆起して陸続きの島になった。沖ノ島にある太平洋戦争の時に見張りのために作った穴が映えスポットになっている。

2025年9月30日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
島根県江津市にやってきた。依頼人は山口さん。家族に内緒で買った版画があるという。元小学校教諭だとのこと。25年ほど前に、小学校に美術商が訪問販売にやってきた。まとめて100万円で買ったという。川瀬巴水の版画4点だとのこと。北斎や広重などに代表される日本の版画。近年、国際的に評価が高まっているのが大正時代に花開いた新版画。1883年東京の芝に生まれた川瀬巴水。[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.