今年7月から9月までのGDPは前の3カ月と比べ年率換算1.8%のマイナスで、6期ぶりのマイナス成長となった。特にトランプ関税でアメリカ向けの自動車の輸出は大幅に落ち込み、GDPの輸出は1.2%のマイナスだった。国内ではコメ価格の高止まりが深刻で個人消費が弱い状態が続いている。政府は週内にも経済対策を閣議決定する方針だが、物価高の本丸であるコメ高騰への根本的な対策は無く、電気ガス料金の補助などその場しのぎの対策にとどまる見通し。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.