きのうドジャース優勝パレードの映像が公開された。映像公開後、ドジャースは大谷翔平が左肩の手術を受け成功したと発表。先月のワールドシリーズ第2戦でのケガについて、球団はきのう「左肩脱臼による関節唇損傷」と説明。関節唇損傷について、ベースボール&スポーツクリニック・馬見塚尚孝理事長は「肩甲骨の縁に関節唇があり、脱臼するときに欠けてしまう。次に同じような力が働いたときに比較的簡単に外れるようになってしまう」と説明。馬見塚医師によると、手術により再脱臼のリスクを減らすことができるといい「十分に来春からのシーズン、投手または打者として試合に出られると予測している」と話す。大谷はメジャー移籍後4度の手術を経験。2018年と去年には右肘を手術。ドジャース1年目は打者に専念し投手復帰へリハビリを続けていた。ワールドシリーズでは負傷しながらもプレーを続行し度重なるケガを乗り越えワールドシリーズを制覇。球団によると大谷は来年2月のキャンプに参加できる見込み。