22日、大阪府・兵庫県などが、阪神・オリックスの優勝パレードを同日開催すると発表。発表会見には、大阪・関西万博のマスコット「ミャクミャク」。阪神・オリックスの勢いにのって、万博を盛り上げようという狙い。2025年4月の開幕に向け、着々と準備を進めていきたいところだが、今週会場建設費が現在の計画から450億円積んで約2300億円まで膨らむことがわかった。当初、1250億円の見通しだった会場建設費は、2020年に1850億円に引き上げられている。仮に今回も増額となれば当初の1.8倍に膨れ上がることになる。原因は、資材価格や人件費の高騰だという。会場警備費も数百億円程度膨れ上がるとみられ、総費用はさらに増える見通し。大阪・関西万博では、他にも問題が。