- 出演者
- 野上慎平 石原良純 城島茂（TOKIO） 山崎弘喜 住田紗里
東京・墨田区の中継映像とともにオープニング。
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- 墨田区（東京）
明日10月から値上げ予定の食品は、4634品目。値上がり目前に駆け込み客が殺到したのが、第3のビール。酒税改正の影響で、明日から350mlあたり約9円の増税となる。帝国データバンクによると、来月値上げ予定の食品の約7割を酒類が占めているという。350ml6缶パックの場合、増税額は約55円、24本1ケースだと約220円、500mlだと1ケース315円の値上がりとなる。MEGAドン・キホーテ 大森山王店では、駆け込み需要を狙い、おまけをつけるなどして買い物心を更にくすぐっている。2023年はこれまでに3万品目以上が値上げされた。そんな中、値上げラッシュに変化の兆しが見え始めている。
明日から、第3のビールをはじめとする4634品目が値上げされる。帝国データバンクによると、今年これまでに値上げされたのは、累計3万1887品目。記録的な値上げラッシュとなっている。一方で、明日からビールや自社ブランド製品が減税され、約800品目の値下げが予定されている。
石原は、給与が上がらず物価だけ上がっていくとコメント。
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- 大田区（東京）
全国の天気を伝えた。
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- 熱中症
年間12万6000件の犯罪が発生するニューヨーク市。日々犯罪に立ち向かうNY市警では新たな警官を採用することを発表した。それはかつて映画にもなった「ロボコップ」だという。アダムス市長は「新入りは高性能なカメラを持ち、人と会話ができる」と話した。その名も「K5」。高さ160cm・重量180kgで360度撮影可能なカメラを搭載している。最高速度は5キロと犯罪者の追跡は難しいかに思えるが上部に搭載されているカメラは警察と繋がっているという。ロボコップの主な勤務地は地下鉄の駅で、犯罪が多発する深夜帯で午前12時～6時の警備を2ヶ月間担当するという。ロボコップのリース料は1時間9ドルで日本円にして1300円。アダムス市長は「食事休憩もなしで働く」と言っているが、3時間巡回する毎に30分の充電が必要だという。そしてNY市警が採用するロボットの性能は他にもあるという。その正体と驚きの性能とは？
ロボコップの採用を発表したニューヨーク市警では他にもロボット警察犬のロボドッグを採用。立てこもり事件などで武装した犯人がいる建物内に送り込まれる。同様にロボドッグを運用するロサンゼルス市警が実際に使用した際には、静かに近づき長期戦で疲弊している男を確認すると地面に落ちていたライフル銃を回収することに成功している。その後警察官が突入しケガ人を出すことなく容疑者を逮捕。警察官の代わりに様々な活躍が期待されるロボット達だが、ロボットの積極的な採用にはアメリカ警察が抱える問題があった。
ニューヨーク市警は今年4月にロボット警察犬のロボドッグを採用した。2020年に「気持ち悪い」などの批判を受けリストラされたが、再雇用となった。ロボットを積極的に採用する理由としては、アメリカ警察の深刻な人材不足という背景がある。去年の警察官の退職者は2019年に比べ47％増えており、警察署が閉鎖する事態にまで及んでいる。人材不足の理由としては、2020年に起きたジョージ・フロイドさんが亡くなった事件をきっかけに警察官への世間の目が厳しくなり抗議活動の対象になった為。ロボコップはニューヨークの地下鉄でボタンを押すと24時間警察官と通話することができ、市の最低賃金が2000円以上の中でリース料が1300円ということでコスト面でも役に立っている。野上慎平は「ポリスというのがあるだけで安心感や抑止力になる。」などと話した。ニューヨーク市はこのロボットを年末年始の観光シーズンに向けて単独での配備も計画している。
今週はラグビーやサッカーなど各スポーツで日本選手達が存在感を示した。ラグビーワールドカップでは試合前の国歌斉唱で日本代表は肩を組み、静かに闘志を燃やす。相手国サモアは闘いの舞シヴァタウで指揮を高める。前半13分で日本が先制し、姫野和樹も倒れた相手からボールを奪う特技のジャッカルでピンチを凌ぐと3本目のトライを決める。サモアも意地を見せ日本と同じ3本のトライで追い上げるが、日本が勝利。次のアルゼンチン戦に勝てば決勝トーナメント進出が決まる。
サッカーではスペインリーグ、レアル・ソシエダの久保建英がヘタフェ戦に先発出場した。味方選手がボールを奪うとペナルティエリア内の久保の前に来たスルーパスを左足でくり抜きボールはゴール左隅を捉え先制ゴール。試合開始から1分25秒だった。久保は開幕から6試合で4ゴール目となった。久保の爆速ゴールを越えたのが、プレミアリーグボーンマス戦に後半から途中出場したブライトンの三笘薫。後半開始16秒、クリアボールを拾った三笘はボールを味方に預けてそのままゴールスフィンへ侵入し、戻ってきたボールに三笘の足がディフェンダーよりぎりぎり先に届きアウトサイドでシュートしゴールを決めた。さらに後半32分、左サイドからのクロスに完璧に合わせゴール。試合はブライトンが勝利した。
アジア大会では体操日本が躍動した。跳馬の男子種目別決勝に臨んだ谷川航は1本目、リ・セグァン2を成功させハイスコアを達成した。2本目も見事な演技で45年ぶりの金メダルとなった。女子種目別決勝では岡村真が得意の平均台で日本史上初となる金メダルを獲得した。
カブスの鈴木誠也は4回、ショートへの当たりが内野安打となった。2試合ぶりのヒットを放つと続く打席はレフト線を破るタイムリーツーベースで2試合ぶりの打点をあげる。第4打席では2打席連続のタイムリーである。今月5度目の3安打の固め打ちで打率を.285に伸ばしている。
メッツの千賀滉大は1回、得意のフォークが落ちきらず先頭打者にホームランを打たれる。冷静さをかくことなくこの回を切り抜け、三者連続三振である。3回にはシーズン200奪三振を記録した。千賀は5回を投げ2失点である。1年目の松坂大輔さんを超える202奪三振でシーズンを終えた。
エンゼルスの大谷翔平は出塁率や長打率でリーグトップとなっている。HR王争いで2位につけ大谷に6本差に迫っていたホワイトソックスのロベルトがけがのため今季終了となった。昨季のHR王ヤンキースのジャッジが先週土曜日3打席連続ホームランを放つとおとといには2本のホームランを放った。レンジャーズのガルシアも猛追をかけていておととい38号を放つときのうもホームランを放ち大谷と5本差まで迫っている。ライバル2人は残り3試合である。
カキが特産の北海道厚岸町では、今季カキが十分に成長せず、来週開催予定の「カキ祭り」の延期が決定した。一方、白糠町では10年前までブリの水揚げはほとんどなかったが、今年は23トンと、この10年間で急増。一方でサケの漁獲量は激減。日本近海の海水温の上昇により、冷たい海水を求めたブリの北上が原因と考えられている。北海道ではあまり馴染みのないブリは需要が低く、価格は本州の市場の半値ほどの場合もあり、もうけは少なくなる。こうした事態を打開すべく、白糠町はコンサルティング会社とタッグを組み、「ふるさと納税」の返礼品としてブリをブランド化、「極寒ブリ」として売り出すことにした。白糠沖でとれたブリの中でも、7kg以上の個体を船上で活け締め。鮮度が保たれていて、脂乗りも抜群。「ふるさと納税」でイクラやサケを出品し、全国4位の寄付金を集めていた白糠町だが、これからは「極寒ブリ」。サケに代わるブリの大漁、いま日本の近海で何がおこっているのか。
日本近海の海水温上昇で、魚が南の海から北に移動している。ブリが北海道などでの越冬で北日本での漁獲が増えている。フグも北海道が漁獲1位に。タチウオも宮城・福島などで漁獲が増えている。石原は「結局、海水温の上昇。他のものでもとれているからいいが、とれなくなったらどうなる。クマなど野生動物は山の異変を感じておりてきているのでは」と話した。
中国北京郊外にある世界遺産万里の長城ではきのうから国慶節をはさんだ8日間の大型連休が始まり多くの観光客を訪れた。上海では道路も駅も大混雑した。大型連休で延べ20億5000万人が移動し国内はもとより日本へも多くの人がやってくる。東京行きは今日の便までほぼ満席である。処理水問題で海産物を避けるかどうかは賛否両論があった。羽田空港では午後に中国人観光客が訪れた。アメ横は中国人観光客も訪れる人気スポットである。アメ横で処理水問題について聞くと、昔の人は気にするが若者は気にしていないという。海鮮を食べた人もいた。東京銀座の中古ブランド販売店では客の8割が外国人観光客であるが中国人観光客は少ないという。減少しているが売り上げは伸びているという。要因は円安の影響で東南アジア系観光客など高価な商品を購入する客が増加しているためである。
中国政府は電気自動車に力を入れているがEV墓場が問題となっている。浙江省で撮影された映像ではEVが大量に放置されている。安徽省や広東省などでも見られる。政府のお通しを受け、急速に成長したEV業界で製造会社が乱立し、カーシェアリング事業が急速に普及した。コロナ禍などの影響で倒産する企業が続出し行き場を失ったEVが放置された。
おととい東京電力は2回目の処理水放出を来月5日に開始予定と発表した。約7800tの処理水が約17日間かけて海へ放出する計画である。25日のIAEA年次総会では日本と中国は激しい火花をあげた。依然として核汚染水という言葉を使い、日本を批判する中国に日本の高市早苗科学技術担当大臣が猛反論した。2度目の処理水放出で懸念されるのが中国からの迷惑行為である。迷惑電話やメキシコで撮影された映像が処理水としてフェイク映像も投稿されている。
処理水批判を続ける中国では漁業関係者が悲鳴をあげている。中国政府が処理水を批判したことで消費者は中国産を含めた海産物を敬遠した。カニや魚は30％安くなっているという。日本の魚を食べた中国人新潟総領事の崔為磊は26日の着任会見で新潟の魚を買って食べた大変おいしかったと話した。汚染物の影響は1、2回食べた程度で検出されないと思うが科学的事実に基づくべきだと強調した。処理水放出の影響を国際監視する体制を早急に作るべきだとした。
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2023年9月23日（6：00）