神戸・中央区からの中継。中央区の公園、東遊園地に点灯が始まっている“よりそう”という文字の灯篭がこのあと浮かんでくる。震災を経験した人が減っている中でも被災地や被災者のことを忘れず、東日本大震災や能登半島地震などの被災地にもよりそい、力を合わせて一歩一歩進んでいきたいという思いが込められている。NHKが行ったアンケート調査では震災を経験した人のうち2割あまりは震災を体験した悲しみが今も続いていると回答した。また6割あまりが今も亡くなった家族や親しい人を思う時間は変わらないと回答した。それぞれの震災に向き合いあらためて教訓をつなごうと誓う1日が始まっている。このあと地震が発生した午前5時46分に黙とうが行われる。