国民民主党・無所属クラブ・西岡秀子による質問。西岡秀子は「総選挙で国民民主党は手取りを増やす事を訴えた。今、賃上げデフレを脱却出来るかの瀬戸際だ。いくらまでの引き上げなら新たな財源措置が不要なのか、総理に答弁を求める。税金を取り過ぎている。税負担を適正な水準に抑制し、国民生活を守るべきではないのか？ガソリンの店頭価格が高騰する事が予想されている。対策を望んでいる。災害関連死が激増している。避難所で体調悪化しているケースが多い。過酷な中での救助等をしている人への支援対策の強化について総理の見解を聞きたい。」等と質問した。
また、「カネと政治の問題対策に対しての総理の決意を聞きたい。価格転嫁の実効性をどのように高めていくかそうりに伺いたい。教育国債を提案しているが、総理の見解を聞きたい。公立小中学校の給食無償化を国が進めるべきだ。働き方改革を進めていかなければ教員の環境を改善する事は出来ない。教員をとりまく環境整備は重要な課題だ。今後の方針を総理に聞きたい。介護職の給与を引き上げる事が急務だ。報酬体系の見直しに取り組むべきだ。総理の見解を聞きたい。鉄道事業の大規模災害時の復旧については道路・河川等と同等の支援が必要だと考えているが、総理の見解を聞きたい。デジタル民主主義について総理の所見を聞きたい。これまでの政府の取り組みをどのように評価・検証されているのか？サーバー安全保障を確保する為の体制整備に関する法整備が必要だ。法整備を急ぐべきだと思うが総理の見解を聞きたい。」等と質問した。
また、「拉致問題対策に対しての総理の決意を聞きたい。日本被団協がノーベル平和賞を受賞した。政府は米国の傘のもとにあること等からオブザーバー参加に対して慎重な姿勢をとってきた。オブザーバー参加を見送るのか？被爆者達は高齢だ。」等と質問した。
石破茂の答弁。石破茂は「103万円の壁の引き上げについては京義を進めている。税負担の適正化については議論が必要だ。基礎控除の額等を10万円引き上げる。生活実感を含めた調整になっていると言える。我が国の財政は厳しい状況にある。空調設備に関しては補正案で整備のペースを上げる事にしている。インフラ整備等に取り組んでいる。大規模災害への備えを進めてゆく。政治資金の透明性を確保する取り組みを進めている。一方的な価格決定を禁止する。下請法違反行為に対して対処してゆく。」等と述べた。
また、「児童扶養手当については所得限度額を引き上げた。高校無償化については家計支援の為の」政策が講じられている。教師の働き方改革を進める事が求められている。業務の見直しや授業実数の見直し等を進める。訪問介護については厳しい状況にあると認識している。丁寧な把握に努める。燃料代の支援等を行っている。生産性向上を図る措置を講じている。就職氷河期世代に対する支援を実施してきた。相談等の支援に取り組んでゆく。新時代のインフラ整備等を進めてゆく。サイバー攻撃を排除する対策を進める。」等と述べた。
また、「日米首脳会談で強固な信頼関係を築きたい。拉致問題は人道問題だ。国家主権の侵害だ。この解決の為にはアメリカとの連携も必要だ。北朝鮮への対応についてもアメリカと意思疎通をとってゆきだい。有効な手立てを講じる。最低薬価の引き上げ等を行う事にしている。被爆者達は長期療養を余儀なくされている。」等と述べた。