石破政権の肝煎り政策である防災庁の設置に向け有識者会議の初会合が行われた。赤沢防災庁準備担当相は南海トラフ地震などを念頭に人命、人権最優先の防災立国を早急に実現していく必要があると強調した。防災庁設置準備アドバイザー会議は防災や災害医療の専門家、災害ボランティアなど20人で構成され事前防災や避難生活、防災でのデジタル技術の活用などについて議論することにしている。会議は今年の夏をめどに強化すべき防災施策の方向性や体制の在り方などについて取りまとめる予定。
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