「N-net」は南海トラフ地震などを想定した海底観測網のうち、唯一の空白域と言われていた高知沖~日向灘にかけて地震計や水圧計などを設置しいち早く地震や津波を検知するシステムである。すでに沖合部分は去年11月から運用されていたが、今日沿岸部分の整備も完了したという。防災科学技術研究所によると、沖合・沿岸の観測網を併用することで地震があった場合は地震波が最大20秒・津波を最大20分程度早く検知可能とのこと。
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