水蒸気の量を観測することで線状降水帯の予測がより正確になる。マイクロ波放射計を紹介した。水蒸気はマイクロ波というかすかな電磁波を出しているため、これを受信することで空気中の水蒸気量を測ることができる。現在、天気予報には数値予報が使われている。清水さんは数値予報にリアルタイムの水蒸気量を組み合わせる方法を考案した。マイクロ波放射計は気象庁が採用し全国17箇所で稼働中。気象庁降水短時間予報のサイトでは30分先の線状降水帯予測を公開している。
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