石破首相は防衛大学校の卒業式で訓示し、「わが国を取り巻く安全保障環境は大きく変化した」として、中国、北朝鮮の動向やロシアのウクライナ侵攻を指摘し、抑止力の効果を訴えた。石破首相は「私が先頭に立って処遇改善に取り組んでいく」と強調した。また、「防衛力の抜本的強化はわが国自身の抑止力を強化するために不可欠だ」と述べ。今年の防衛大学校の卒業生は363人(留学生を除く)で、任官を辞退した40人を除いて、陸海空の幹部自衛官への道に進む。
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