アメリカのABCはトランプ大統領はプーチン大統領と2時間あまり電話会談、再び直接会談をすると述べたと報じる。電話会談後、トランプ氏はトマホークを供与してもいいかとプーチン大統領に言った。彼は非常に嫌がっていたと述べる。トマホークは長距離攻撃な可能なアメリカ製の巡航ミサイル。射程は1600km以上。モスクワや1655か所の軍事関連施設が射程に入る。すでに供与されているATACMSと比べ、ロシア領内の奥深くまで攻撃範囲を拡大できるとされ、ゼレンスキー大統領が供与を求めている。電話先のトランプ氏に対し、プーチン大統領は戦況を変えるものではないが両国の関係には重大な損害を及ぼすと述べたという。ゼレンスキー大統領はSNSに、彼に届く唯一のことばは制裁と射程が長い攻撃ができる能力による圧力だと投稿。防衛省防衛研究所・兵頭研究幹事は、トマホークを供与するかどうかよりトランプ氏のウクライナ寄りの姿勢が確定してしまうこと。ロシア寄りに抱き込むこと上書きすることが難しくなる危惧の方が大きかったのではないかと分析。8月の会談でアメリカ側はプーチン氏を破格の厚遇ぶりで迎えていた。ウクライナをめぐる停戦交渉が進むとの見方も出ていたが、ロシアは交渉に応じる姿勢を見せておらずトランプ氏は強い苛立ちをみせていた。まもなくアメリカとウクライナの会談が始まる。そして2週間以内に米ロ首脳会談が行われる。トランプ氏の姿勢が鍵だという。兵頭研究幹事はトランプ氏が最終的にウクライナ和平を断念しないだろうと足元を見ている。ロシアも強気の姿勢を大きく崩さないのではないかと分析。
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